重要なお知らせエリアを非表示

賢者のワイン

賢者のワインについて

「賢者のワイン」の事業化に向けた歩み

江戸時代には代々造り酒屋だった弊社は、戦後の復興期に外食業やホテル産業が勃興したとき、いち早く業務用卸販売にフォーカスしました。最も多い時には、世界7か国からの自社輸入分も含め3万アイテムのワインを在庫し、多くの名だたるホテルやレストランに供給していました。
その後、2015年の国連決議「SDGs:持続可能な開発目標」の採択を境として、世界の消費者の意識は急速に地球環境保護に向かっています。その中でガラパゴス的な例外が日本のワイン流通です。濃いワイン、渋いワインが上等であるという倒錯が根強く、大きな声に迎合する売り手の横並び意識が、鹿鳴館時代と変わらない膠着状態に陥っています。
25年間で平均12%ものワインが過剰生産の状態にあるなか、地球と生物を救うためには、飲み手も意識を改めなくてはなりません。とはいえ、嗜好品であるワインについて、自己の嗜好に反する購買は持続しません。
そこで、知名度が低くても正しく造られたワインと、その良さのわかる本物志向の消費者との出会いの場を用意しました。継続的に賞味していくことで、飲み手の鑑識眼も無理なく深化します。
賢者のワインは、地球と生物にやさしい「賢明なワイン愛好家」のための定期購入サロンです。
地球善をめざす賢者のご参加をお待ちしております。
※江戸時代に醸造所だった建物が現存しています(写真)
株式会社布屋本店
代表取締役 上野善久

沿革

Mapを非表示
江戸初期
・現存記録以前の布屋久太郎が江州(現・滋賀県)にて蚕糸業を営む
1724年(享保9年)
・上野傳四郎家が酒造株を取得し酒造業に参入
1843年(天保14年)
・代官・松平甲斐守順分より上野久太郎名義の酒造鑑札(60石)下付
1917年(大正6年)
・9代目・上野久一郎が東京に進出し、京橋区越前堀に酒類卸業を開業
1949年(昭和24年)~
・戦後の東京で飲食業への専門卸である業務用酒類卸産業を創始、株式会社に改組
・神戸・灘の剣菱酒造の東京発売元となる
・第10世代長兄:発泡酒「ライナービヤー」開発。その後、大手ワイナリー醸造責任者就任
・次男:東京オリンピック以降高度成長するホテル業界を中心に販路拡大
・三男:上場大手ワイン輸入企業役員就任
1989年(平成元年)~
・京橋税務署長より優良納税法人表彰
・ブルゴーニュ名門ネゴシアン ルイ・マックス社日本総代理店となる
・ボルドー名門ネゴシアン ボリー・マヌー社と協業開始
・フランス政府外郭団体SOPEXAより初代コンセイエ認定
・シャンパーニュ「エミール・ド・フォア」販売開始
・ラングドックの有機認証ワイン「ガラテー」シリーズ販売開始
1998年(平成10年)
・メドック・グラーブ・ボンタン騎士団より名誉騎士号授受
1999年(平成11年)
・小学館より『ウェブスター・ポケット・ワインブック』を監訳出版
2017年(平成29年)
・11代・上野善久が代表取締役に就任
2020年(令和2年)
・300年史公刊(ISBN 9784883256990)
2023年(令和5年)
・賢者のワイン 事業開始
SHOPPING GUIDEエリアを非表示
FAQエリアを非表示

Mail Magazine

新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。