2023/08/02 14:58
◆ワイン
フランス(真夏に最適な南仏の躍動感あふれる新しいブレンドの白)
ニュージーランド(ピノノワールの存在感を感じる抜群のロゼ)
ドイツ(ドイツ産赤ワインの実力をみせつけるシュペートブルクンダー)
ワインの詳しい説明は、会員専用サイトで公開しています。
https://member.kenja-wine.com/wine/%ef%bc%97%e6%9c%88/
◆講義動画
①藤本隆宏・東京大学名誉教授、早稲田大学教授(経営学)
「マーシャルを最後に産業を忘れた経済学」
いま経済学の主流となっている交換の経済学を、最初に理論化したのがマーシャルです。その交換経済学の大家が最後の著作で中心テーマとしたのが「産業」でした。お弟子さんのピグーも主流派経済学者としてノーベル賞を2回取ってもいいくらいの業績を残していますが、彼も最後に「生産の経済学」が必要だと言っています。大家とはそういうものです。産業の経済学がないと、日本でこの30年に製造業の生産性が5倍10倍になって中国の猛追に負けなかったことを説明できません。生産管理の世界的権威が、経済学に敬意を払いつつ、溢れるように熱く語ります。
②渋谷往男・東京農業大学教授(農業経営学)
書評コーナー「酒池書林」:生源寺眞一『農業と人間』
東京大学農学部長を務め、農業経済学では最高の権威と衆目の一致する著者による一般向けの啓蒙書です。農業の歴史から始まり、経済や哲学まで含め総合的に非常によくまとまった本です。人間生活の基本である「食」の原点である農業に関するリベラルアーツとしては最もお奨めできる一冊として、気鋭の農学者がわかりやすく語ります。
https://member.kenja-wine.com/liberalarts/
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