2023/09/22 17:25
気温と売れる飲料との関係は、飲料販売業界では以前からかなりデータの蓄積が進んでいます。
暑ければ飲み物が売れるなどという単純なものではありません。
30度になると果汁飲料が売れなくなる、35度を超えるようになると、こんどはビールが売れなくなっていきます。
日本の真夏には、カジュアルシーンではワインもソーダ割にして、スプリッツァーにすることを推奨して参りました。
ソーダ割の利点は、気温や湿度、個人の好みなどに応じて、如何様にも濃度を調節できる点です。
店番の日常生活では、「ワンコイン」のソービニヨン・ブランをソーダ割にしたのを愛飲中なのですが、今日はこちら。
ラム酒のソーダ割に、ライムならぬ「へべす」のリアル果汁を絞りました。
まづラム酒ですが、これは砂糖黍(きび)から砂糖を取った残骸を醗酵させ、それを蒸留して造ります。
これは、日本の奄美群島特産の黒糖焼酎と基本的には同じものです。
醗酵時に用いる酵母が違うといえば違うのですが、目隠しでテイスティングしてみると、その酷似具合がよくわかります。
通常用いられるライムには、輸出入時に変な薬剤が塗布されているとの噂があって、真偽のほどを確認するよりも国内産のを選んだ方が手っ取り早いので、スーパーの青果コーナーを物色しました。
徳島産「すだち」がありましたが、大変可愛らしい小粒です。
さんまの塩焼きには好適ですが、グラスの大きさに負けるのでソーダ割には合いません。
じゃ「かぼす」かな・・・と棚を見てましたら、見知らぬ果実を発見。
誠に勉強不足でしたが、こちら「へべす」という柑橘類があったので、これにしました。
暑ければ飲み物が売れるなどという単純なものではありません。
30度になると果汁飲料が売れなくなる、35度を超えるようになると、こんどはビールが売れなくなっていきます。
日本の真夏には、カジュアルシーンではワインもソーダ割にして、スプリッツァーにすることを推奨して参りました。
ソーダ割の利点は、気温や湿度、個人の好みなどに応じて、如何様にも濃度を調節できる点です。
店番の日常生活では、「ワンコイン」のソービニヨン・ブランをソーダ割にしたのを愛飲中なのですが、今日はこちら。
ラム酒のソーダ割に、ライムならぬ「へべす」のリアル果汁を絞りました。
まづラム酒ですが、これは砂糖黍(きび)から砂糖を取った残骸を醗酵させ、それを蒸留して造ります。
これは、日本の奄美群島特産の黒糖焼酎と基本的には同じものです。
醗酵時に用いる酵母が違うといえば違うのですが、目隠しでテイスティングしてみると、その酷似具合がよくわかります。
通常用いられるライムには、輸出入時に変な薬剤が塗布されているとの噂があって、真偽のほどを確認するよりも国内産のを選んだ方が手っ取り早いので、スーパーの青果コーナーを物色しました。
徳島産「すだち」がありましたが、大変可愛らしい小粒です。
さんまの塩焼きには好適ですが、グラスの大きさに負けるのでソーダ割には合いません。
じゃ「かぼす」かな・・・と棚を見てましたら、見知らぬ果実を発見。
誠に勉強不足でしたが、こちら「へべす」という柑橘類があったので、これにしました。
外見は、温州蜜柑の青いやつですが、外皮が薄くて果汁も多く、ライムの代りとしてカクテルに用いるのに最適でした。
香りもなかなか高貴です。
犬も歩けば棒に当たるというのは、歩かないと棒にも当たらないということでして。
新作「ラム&ヘベス・ソーダ」の出来上がりであります。
「へべす」を片仮名で書いてみると、ヘスス・ロペス・コボスというスペイン人が昔いたのを思い出しました。
カリブ海産のラム酒と合うわけだと、無理筋の屁理屈を捻出しました。
香りもなかなか高貴です。
犬も歩けば棒に当たるというのは、歩かないと棒にも当たらないということでして。
新作「ラム&ヘベス・ソーダ」の出来上がりであります。
「へべす」を片仮名で書いてみると、ヘスス・ロペス・コボスというスペイン人が昔いたのを思い出しました。
カリブ海産のラム酒と合うわけだと、無理筋の屁理屈を捻出しました。