賢者のワイン

2024/01/11 21:49



1月11日、鏡開きです。

お汁粉です。

 

ワインのブログですので、なにかワインと関連した文章が期待されている感じがします。

 

「関連した」というのは、要するにこじつけてあるということです。

 

それで、どうやったら上手くこじついてくれるのかと思案しました。


お汁粉と一緒にいろんなワインを試したのですが、案の定、これといった新たな発見はありませんでした。

 

本当は、極甘口のワインを用意すればよかったのですが、辛口ばかり5本では最初から見えていた通りでした。

 

そこへ、清酒が登場しました。

その時です。座の雰囲気は一気に変わりました。

 

糯(もち)米と粳(うるち)米の違いはあれど、同じ米穀ですから、すこぶる相性がはまりました。

 

必要は発明の母と申します。

われら辛党にとっては、甘味にもお酒が必須アイテムです。

 

「合わない」のではなく、「合わせる」気持ちが大切です。

百足(むかで)競争とおんなじです。

 

「合わないぞ」「合わせろよ」ではなくて、自分からみんなに合わせるのがチーム競技というものなんでしょう。

 

合わぬなら合うまで開けよ次の蓋


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