賢者のワイン

昨日は、内装デザインの専門家に来て頂き、床や壁、建具などの色と材質を決めて頂きました。

北海道から九州に至る有名ホテルの経営責任者を歴任し、現在は各地のシティーホテル内で多くの店舗を運営されている、業界では著名な女性経営者です。

今回、特別に（＝無理に）お願いしたところ、特別に（＝お休みの日に）アドバイスしてくださることになりました。

これまでに携わった幾多の内装デザインのご経験に、当店舗の特性を加味して、最高のコーディネートをしてくださいました。

う～ん・・・とうなるわけでも、考え込むわけでもありません。

柔らかな物腰から次から次へとテキパキと決めていく姿は、決断的にして共感的です。

独断ではなく説得力があるのに快刀乱麻で、いやはや、「その道のプロ」の凄みを目の当たりにさせて頂きました。

お忙しいところ現地にもお運びいただき、有難うございました！！

さて今日は、仮囲いの設置が行われていました。

古くなった外壁を撤去して、新しい壁ができるまでの囲いです。

新たに組んだ骨組みの上から防水シートを張りつけて、さらにボードで補強します。

この少子高齢化の時代にあって、若くてバシッとした職人さんを何人も集めることができるのは、棟梁のお人柄でしょう。

店内では、電気屋さんが大家さんと電気系統を切り分ける工事をしていました。

小さな１軒の店舗のために、大勢の専門家のお力を結集して頂いていることに、感動を覚えます。