賢者のワイン

2024/03/06 12:45



さて、そのスクエアの決済端末なのですが、アップル社に傾倒しているのは、外観デザインだけではありません。

 

スクエアのシステム全体が iOS系で構築されていて、ウィンドウズには対応していません。

 

端末だけで運用することもできますが、そうなると取扱商品のレジ登録を別のシステムでやることになります。

 

店舗側のレジと、キャッシュレス端末が別系統であるために、レジ打ちしてから改めてキャッシュレス端末に再度手入力しているお店は日本中で山のようにあります。

 

キャッシュレスのために手作業が増えるという笑い話を演じるわけには参りません。

 

そこで、当店の情報システムは、iPadにスクエアのPOSレジアプリを導入することにしました。

 

遅まきながらIPadデビューです。

最新型は手が出ませんので、優良な中古品を求めました(ピカピカです)。

 

店番が最初にアップル製品を日常的に使ったのは、遠い昔の19914月のことでした。

 

Windows95の出現以前の話です。

マッキントッシュのPCで、来る日も来る日もデータ分析に明け暮れていました。

 

当時使い慣れていたマイクロソフトのMS-DOSとは、まったく違う設計思想と処理能力でした。

 

その後今世紀に入りiPhoneは何台か使いましたが、iPadはこれがデビューになりました。


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