2023/11/25 10:40
書評 長沢伸也・編著、杉本香七・著:カルティエ ―― 最強のブランド創造経営 ~ 巨大ラグジュアリー複合企業「リシュモン」に学ぶ感性価値の高め方(東洋経済新報社、2021) 最初にお断りしておきます...
2023/11/21 13:04
「フルコース」は19世紀の遺物 から続きます さて、このような正式晩餐会の献立表には、同時にサーブされるワインの銘柄とビンテージも記載されていますので、非常に興味深く参考になります。 ...
2023/11/20 16:43
ワイン愛好家は、フランス料理の愛好家である確率も高いと思います。 賢者のワインのリベラルアーツ専門家としてもおなじみの宇田川悟氏は、パリ在住経験の長い食文化の専門家です。 氏の論文によりま...
2023/11/19 13:23
野中郁次郎、竹内弘高・著、黒輪篤嗣・訳:『ワイズカンパニー ―― 知識創造から知識実践への新しいモデル』(東洋経済、2020) 野中、竹内の名著『知識創造企業』(1995)の続編が25年後に出ました。前著...
2023/11/16 16:56
◆ワインフランス(ボジョレー地区のなかで上質なワインを産する村名ワインのひとつ「モルゴン」)ドイツ (ドイツ産のシャルドネでつくる辛口白ワイン。ブルゴーニュの高騰でお買い得感増大中)オーストラリア(...
2023/11/16 09:47
きょうはボジョレーヌーボー解禁日ですが、これについてはまた改めて。 その前提としまして、写真のようなワインがスーパーなど小売店の目立つ場所に堂々と売られていることについて、触れておく必要があり...
2023/11/14 21:56
ワインの栓にはコルクが用いられていますが、最近ではコルク樫も稀少となり、全てのワインに用いるほど安価ではなくなりました。そこで、人造コルクが登場し、合成樹脂を使ってコルクのような形状に形成している...
2023/11/13 15:00
ワインの発祥の地をめぐっては、世界中で争いがあります。 「人類最古のワインは当地で造られた」と自称する地域が地球のあちこちにあります。簡単に発祥の地を決めることは不可能ですし、あまり意味があり...
2023/11/11 16:45
1989年に初版が出て、2008年と記載のある手許の実物には13版とありますから、ロングセラーです。 ≪とかくこれまで「発酵」というと、酒やチーズの製造といったごく限られた範囲でとらえられてきたが、本書の...
2023/11/10 22:36
さいきん、東京の中心部では、新興のお鮨屋さんが静かに増えています。統計データを取ったわけではなく、あくまで業界動向から得られる感覚ベースなのですが。 そう思っていたら、鮨屋(註、「鮨」は「寿司...
2023/10/02 14:35
あんなに暑かった夏が過ぎると、ワインの選定も急に秋モードになります。涼しくなると、虫の声とともにシャルドネの声を聴きたくなるから不思議です。シャルドネの愛好家は、樽の効いたワインから湧き上がるバタ...
2023/09/24 08:27
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです。猛暑が過ぎると赤ワインが恋しくなります。倉庫の定温セラーから発掘されました。随分と前に企画して好評を博した2本セット。最後の1セットが残っていました。木箱...
2023/09/22 17:25
気温と売れる飲料との関係は、飲料販売業界では以前からかなりデータの蓄積が進んでいます。暑ければ飲み物が売れるなどという単純なものではありません。30度になると果汁飲料が売れなくなる、35度を超える...
2023/09/08 18:45
◆ワインフランス(ブルゴーニュでソービニヨン・ブラン種という珍しい組み合わせ。盛夏に最適な白)アメリカ(ムールヴェードルというブレンド役が多い品種を単独で用いた柔らかい赤)イタリア(シャンパンと同じ...
2023/08/09 12:52
世の中には、何かで他人の注目を集めたがる人がいます。教養のある人は、ことさらひけらかすことはしないものです。聞かれたら答える、もしくは、聞かれても知らないふりをする、というのが人格者と呼ばれる人の...