賢者のワイン

2023/03/29 16:32

嵐に耐えるも蝶の羽音に散る ~ ワインと桜

コロナ自粛も明けましたので、3年ぶりのお花見を楽しみにしていました。そうしたら、ことしは桜前線と菜種梅雨が同時進行となってしまいました。満開を控えて、八分から九分咲きという染井吉野の樹の下には、嵐...

2023/02/25 23:55

地球と生物にやさしいワイン

これはワインとブドウに関する統計を扱う国際機関が公表しているデータを、賢者のワインが独自にグラフにしたものです。直近の27年間の平均で、世界のワイン生産量の約12%が過剰になっています。このうち、長期...

2023/02/25 23:09

ダブルビル 礼賛!

「ダブルビル」と聞いて、思い浮かべるのは誰と誰でしょうか?ビルさんが2人ってことです。1人はかのビル・クリントンでしょうか。でもって、もう1人はといいますと・・・昭和のプロレスファンでしたら、ビル...

2023/01/13 16:52

コロナ禍は舞台芸術鑑賞の絶好機

(2020年11月に執筆したものを掲出しています)コロナ第一波を受けて今春から中断していた国立劇場の歌舞伎公演ですが、2020年10月から曲りなりに公演が復活しました。10月は魚屋宗五郎を拝見。菊五郎の宗五郎も...

2023/01/13 16:40

コスモポリタンな、とんがり清酒で寿いだ元旦の朝

新春にあたり、弊家の元日朝の料理を勝手ながら紹介します。・根菜類のお煮〆(自家製)・スモークサーモン(トップバリュPB、398円)、オニスラ添え・紅白蒲鉾、伊達巻(鈴廣のなかでも上級系)・昆布巻き(小さ...

2022/12/28 12:33

大阪寿司にニュージーランドのリースリング

♪串に刺さった団子、🎵 だんご・・・というあの曲が大ヒットしてから、もう20年以上経っちゃいました。うちの子供たちがまだ幼稚園に行くか行かないかって頃だったのに、2人とも社会人さまにお成り遊ばしちゃっ...

2022/12/28 12:12

マイナーな葡萄品種のワインをめでる

(※2021年7月に執筆した記事を再掲しました)もうとっくに明けちゃいましたが、明ける前の話です。梅雨時というのは、興行の客足は振るわなくなります。また、学校の運営においても、好天が期待できないために、...

2022/12/28 11:56

葡萄ならぬ歌手のバルベーラ

(※この記事は2021年10月に執筆したものです)緊急事態宣言も解除されましたので、といっても宣言中も挙行されていたのであんまり関係ないのですが、新国立劇場でチェネレントラを観劇して参りました。なんといっ...

2022/12/28 11:49

スペアリブのコンフィ!!

コンフィは、時間はかかるけれど腕の巧拙は問われません。そういう意味では、我々素人向けの料理といえます。ここ数日、軽快な献立が続いたこともあって、ガッツリ四つ足系を食べたくなりました。そこで、骨付き...

2022/12/28 11:49

聞かなくなった「芸術の秋」

(※この記事は2021年11月に執筆したものです)年がら年中、粗食系の美食を探求している身としては、「食欲の秋」って理解が難しいですね。秋じゃない時には食欲ないのかと腑に落ちません。聞かなくなったと言えば...

2022/12/28 11:49

年中行事としてのヌーボー

(※この記事は2021年11月に執筆したものです)今日は二の酉です。さきほど、お酉さんへ行って参りました。一昨年、コロナ直前のときには、酉の市発祥の地といわれる浅草の鷲(おおとり)神社にて熊手を求めました...

2022/10/19 16:26

透明感のある繊細なシラーズという選択

オーストラリアを地図で見て、いちばん右下の大都市・シドニーを擁するのがニュー・サウス・ウェールズ州、そのとなりを左下に行くとメルボルンのあるビクトリア州です。2019年の6月にこのへんに行って参りまし...

2022/10/19 16:26

甘口ですが、何か?

新大陸のワインが続きましたので、たまには旧パラダイムの中心地ともいえるボルドー様にご登場願いましょうか。ボルドーといってもソーテルヌです。貴腐ワインですから、甘いです。甘口はちょっと。。。というワ...

2022/10/19 16:26

鴨のコンフィに挑戦

(※この記事は、2020年11月に執筆したものです)鴨のコンフィを作りました。以前、鴨ならぬ鶏のコンフィは作ったことがあって、それなりに自己満足できるくらいには仕上がったことはありました。鴨のコンフィとい...

2022/10/19 16:25

日本ワインブームの背景

前回は、日本ワインのブームについてでした。今回は、ではなぜそのような日本ワインブームが続いているのかということについて、考えてみたいと思います。結論から先に申しますと、飲み手の世代交代が進んでいる...

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